トピアリーとは?&作り方のポイント【アーティフィシャルフラワー】
動画通信講座、オンラインスクールのレッスン作品、春色トピアリーのご紹介です。

トピアリーとは?
常緑樹や低木を刈り込んで作成される西洋庭園における造形物。 トピアリーの技法が普及したのは16世紀以降のヨーロッパと考えられている。円錐や球体の幾何学的な形に樹木を刈り込んだトピアリーが王宮や貴族の館で流行した。 15世紀から17世紀のイギリス式庭園では緑の重要な造形としてトピアリーは不可欠となっており、トピアリーは庭師の代名詞ともなった。
【出典】Wikipedia イメージでいうと、「輪郭がきちんと整えられた、植物のオブジェ、造形物」を表現しています。 フラワーデザインでは丸いボールに棒がついたこのようなデザインが一般的ですが、ガーデニングなどで、動物やオブジェなど様々な形をしたものもトピアリーと呼ばれています。 棒がついたデザインでは、ハート型や二段・三段のもの、リーフのトピアリー、フルーツのトピアリーなど、様々なバリエーションがあります。
ふんわり春色♪トピアリーの作品紹介

レッスン化のリクエストが多かったトピアリー♪
教室のレッスンでも、ショップでも、大変人気の作品です。
今回は、春夏向けに、爽やかな印象のトピアリーを作りました。
淡いピンク×アイボリーだとフェミニンな印象ですが、グリーンを入れると爽やかさが増します。
器もリゾート感を感じるブルーのテラコッタ素材です。
リボンのお色はお花から一色取って、ホワイト、ピンク、グリーンなどを合わせると調和しますね。
比較的コンパクトで作りやすいデザインなので、初心者さんにもOKです。
トピアリーは、2つセットで作ると飾り方のバリエーションも楽しめます♪
トピアリーのレッスン内容は以下の通りです
- 材料の詳細な数量やアイテム、お道具のリスト
- お花のワイヤリング方法
- 棒の下準備とボール部分のベース作り まっすぐセットする方法(図説)
- ボール部分のお花の入れ方や差し向き(図説)
- 器のセット方法と高さ調整
- 上部と下部の組み合わせ方
- 高さの違いによるイメージの説明(図説)
- 下部分のお花の入れ方
- リボンの取り付け、結び方
- 細かい部分の仕上げ
という内容になっています。
トピアリーの作り方のポイントは?

トピアリーはバランスが命!
茎やトップ部分をまっすぐセットすること
ナチュラルなイメージで作りたい場合は、多少歪みがあってもOKなのですが、Concertoのトピアリはピシー〜っと軸をしっかり決めて、お花も輪郭をくっきり作って、まっすぐ格調高いイメージで仕上げるようにしています。
中心がずれないようにベース作りをしたり、いろんな方向からチェックしたり・・と組み立ての順番なども気をつけたレッスンになっています。
高さのバランス
トピアリーは器やトップ部分とのバランスも大切です。 高さによって作品の印象も変わってくるので、作りたいイメージに合わせる必要がありますね。
お花の差し向きなど、動画だけで分かりにくい部分は図による説明を追加しています。 ぜひ、作品作りにご活用くださいね (*´꒳`*)
上下のバランスに注意
頭が重くなりすぎたり、逆に下部分がどっしりしすぎて上が小さくなるのもバランスが悪くなります。
同じくらいのボリューム、重量感になるようにすると安定感が感じられますね♪
動画通信講座、オンラインスクールのレッスン作品、春色トピアリーについてのご紹介でした。