
ティータイムやテーブルデコレーション、インテリア雑貨やアクセサリーのディスプレイにぴったりの2段トレイの作り方を動画でご紹介します。
このタイプのアレンジは、気軽に楽しむのなら、トレイの上に、お花を乗せるだけでもOK。
ですが、土台を仕込んだり、グルーでお花を固定してあげることで、花向きや高さ、形を調整することができて、完成度がアップします。
デザインのポイントや作り方のコツなども解説しています。
フラワーアレンジメント を美しく見せるには、ちょっとしたコツがあります。
「何となくお花を乗せていく」のではなくて、お花の向きや作品全体のバランスを考えながら作っていくと、見違えるほど美しく完成度の高い作品になりますよ。
2段トレイの作りのデザインのポイントは、動画の後にご説明しています。
ほんの数分で簡単に学べる知識なので、ぜひ解説までご覧になって、ワンランクアップした素敵な作品を作ってくださいね^^
2段トレイのフラワーアレンジメント 作り方動画レッスン
それでは早速、動画をご覧ください↓
使用した材料
- 2段トレイ
- スチロール球(5cm)
- リボン約40cm
- あじさい、バラ(直径3〜5cm)

下に入れるお花の高さは6cmくらいで揃えています。

使用するお道具
- グルーガン、芯
- ラジオペンチ
- フォーム用ナイフ
- ハサミ
- ニッパー(ワイヤーカット)

デザインのポイント

スチロールベースのセット
今回使用したトレイは、分解できないタイプだったため、スチロール球を2つに分けて、挟みこんでセットしました。真ん中に軸があるタイプのティートレイは、組み立て式になっていて、トレイ部分と軸部分が外せるものも多いです。
そういう時は、分解して、スチロール球の真ん中に穴を開けてから軸部分を差し込みます。
ケースバイケースで方法を考えましょう♪
お花は盛りすぎず、少なすぎず
小さめの器にアレンジする時は、お花をモリモリにしすぎてしまうことも多いのですが・・このタイプのデザインは、あまり盛り過ぎると窮屈で、形が綺麗に見えません。
逆に少なすぎても未完成に見えてしまうので、以外に分量の加減が難しいです。
しっかり「くびれ」を作る
真ん中にしっかり「くびれ」ができていると綺麗です。
器の縁は少しだけ見せる
外側は、器の縁ギリギリのラインに揃えました。器の縁は、通常は隠すことが多いのです。ですが今回は、スカラップの可愛い形と、器と花の分量のサイズバランスを考えて、縁をチラチラっと少しだけ見せるデザインにしています。
お花のアウトラインは低めに。
トレイの下のカーブを上側にリピートするようなイメージで、平ため、上むき気味にお花を入れました。
「矢印を入れている部分」と、「リボンとお花の境目」に「くびれ」を作ると形にメリハリが出て綺麗です。
上までモリモリににお花が入っているよりも、低めに抑えるのがグッドバランスに見えます。
寒色系のグラデーション
ブルー、パープル、モーブピンクのミックスカラーで統一感を出しました。
寒色系のグラデーションで優しさや癒しを感じる色合いにしています。
アクセサリートレイにも
今回はテーブルアレンジにしたかったので、上下のトレイにお花を入れました。
上のトレイにはお花を入れずに、ピアスやネックレスなどを置けるアクセサリートレイにしても素敵でしょう。
サイズは小さいけれど、意外とデザインのポイントが詰まっている作品だと思いませんか。
ティータイムや、ディスプレイにおすすめのフラワーアレンジメントです。
素敵な暮らしに、ぜひお役立てください。
お揃いのお花を使った作品はこちらから↓


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