リボンの端ってどうやってカットしたらいいの?切り方バリエーションいろいろ

ラッピングのリボン、飾り用のデコレーションリボン、リボンを使った小物作りなど、リボン結びの端の切り方って迷いませんか?
斜めカット、台形カット、末広がり、先細り、ピンキング、ストレート、フィッシュテール(Vカット)・・
どれが可愛い??デザイン的にはどんなイメージ??
とお悩みの方へ、このページでは基本的なリボンカットのスタイルを画像付きでご紹介します。
お好きなイメージやアイテムに合わせて、リボンカットのスタイルを楽しんでみてくださいね!
斜めカット

内側が尖った斜めカット。
やや足が長めですが・・スタンダードな形です。
外側が高くなるように、斜め45度くらいの角度にカットしています。
昔、生花のスクールに通っていた時は、この形でカットするように、と言われていました。
最近は床に平行な感じでカットする末広がりの台形カット(下の方に画像あります)もよく使います。
でも雑誌やネット画像でいろんなブーケを見ていると、絶対にコレ!という訳でもないみたい。
海外も国内も、ストレート、台形、Vカットなど、様々なスタイルのリボンを見かけます。
今はあまり様式のようなものにこだわらず、お好みやイメージ合わせたカットになっているのかもしれませんね。
斜めカット 角度浅め

最初の斜めカットよりも、少し角度を浅くして、ゆるやかな先細りに。
ちょっとやさしい感じになりますね。
ストレートカット

パッツン!という感じのナチュラルなイメージ。
台形カット

外側が尖った台形カット。
ラッピングなどでよく見かける形ですね。末広がりで縁起も良いのだとか♪
下のラインを一直線にするか、気持ち外側が高くなるくらい。
私はこのカットにすることが多いです♪
Vカット フィッシュテール 浅め

切り込み浅めのVカット。リボンを縦2つ折りにして輪の方に向かって切り込みます。
プレゼントや、カジュアルなスタイルでよく使われます。
お子様用のギフトなどにもぴったりの可愛らしい感じですね。
Vカット フィッシュテール 深め

90度くらいに、しっかり切り込みを入れたVカット。
ちょっとシャープな印象になります。
斜めカット

足(垂れ)が短くなって比率が変わってきたのでもう一度斜めカットにしてみました。
同じ斜めカットでも、バランスによって印象が変わりますね。
ピンキングカット

スカラップ状のピンキング鋏でもこもこカット♪
パステルカラーのリボンとマッチして可愛いスタイルになりました。
角度はストレートカットにしてみました。
ほつれ止め
カットしたリボンの端はライター(またはロウソク)の火を近づけて溶かしておくか、ほつれ止めグルーや透明のマニキュア、ボンドなどを薄く塗っておくと、繊維が飛び出してくることなく綺麗になります。
ライターは近づけすぎると焦げちゃうので、スレスレでサッと熱を当てるのがポイントです!
オーガンジーリボンも火を近付けると焦げたり燃えたりして危険でした^^;←経験済み


ライターは先の長いものがおすすめ。可愛いデザインだと気分が上がりますね。

火傷には気をつけてくださいね。
ロールスタイル

ショップの作品ではワイヤーリボンを使うことが多いので、リボンの端をくるんとロールしたスタイルが定番です。
この他にも、垂れのない、羽根だけのダブルリボンやクロスリボン、フリルリボン、ぺったんこのリボンなんかも可愛いですね♪
最近は作品によって、ワイヤーなしのリボンも結構使うようになったので、作品やイメージによってカット方法を変化させながらデザインを楽しんでいます。

リボン使いのバリエーションはこちら↓

デザインバリエーションのお役に立てば幸いです♪