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お花のワイヤリング 補足解説ページ

 ▶︎01-キャップが付いたお花①

Concertoの作品で、もっとも多く出てくるワイヤリング方法です。

この方法のメリット

お花の下ギリギリのところまで、土台に差し込めるため、ボールブーケやトピアリー、リースなど、土台の形に沿ったデザイン、お花をたっぷり使った密度の高いデザインに使いやすいです。

お花の根元まで深く差し込んでも、小さな穴しか開かないので、土台を傷めることがありません。

茎が貧弱なお花も、根元から丈夫な茎に差し替えることができます。

この方法のデメリット

茎を抜くとバラバラになるタイプのお花には使えない。

グルーの量が少ないと抜けやすくなります(垂れ落ちない程度にたっぷりつけましょう)

生花アレンジ風に、点と点をつないで隙間を開けてアレンジする場合、またナチュラルにざっくりと組んだスタイルのアレンジの場合、茎の部分が見えてしまうため、見た目が良くありません。(密度の高いアレンジにしたり、根元の部分を別の花材で隠す、などの対策をしましょう)

そのため、生花からの流れで指導している先生からは「こんなやり方では・・」とタブー視されることもあります^^;

▶︎02キャップが付いたお花②

アクセサリーやファッション雑貨、日用品に付ける、など、飾って楽しむだけでなく、触ったり動かしたりする頻度が高い作品は抜け落ち防止のため、このように穴を開けて刺すと安心です。

茎を残したワイヤリングとは異なり、高さを抑えたデザインを作ることができます。

組んで作るタイプのコサージュやヘアアクセサリーなどにも向いているでしょう。

しっかりテープを巻いておかないと、お花がグラグラします!

▶︎03-茎が抜けないお花・そのままカット

生花アレンジ風に作る場合は、柔らかいドライフォームやオアシスにそのままカットして刺すこともできます。

スピーディーに作りたい場合、生花アレンジに慣れている人はこのやり方でもOK。

メリット

スピーディーに作れる。生花と同じような感覚で作れる。

横顔や茎が見えても綺麗なので、隙間が空いたふんわりとしたアレンジにも向いています。

デメリット

土台が傷みやすい。

硬いフォームには太くて刺しにくい

高さを抑えたデザイン(リース、コサージュ、ボールブーケなど)には使いにくい

▶︎04-茎が抜けないお花・2本どり

ブーケに使いやすいワイヤリングです。

しっかり巻くことができれば、抜け落ちのリスクも少なく、太い茎を少し残してテープを巻くので、隙間や横顔が少し見えるようなアレンジにもOK。

茎に巻きつける場合、22番くらいまでの太さが巻きやすいです。力が弱い方や、軽めのお花であれば、24番で作っても良いでしょう。

20番以上の太すぎるワイヤーだと茎に巻きつけにくく、しっかりフィットしないため、抜け落ちやすくなります。

メリット

茎が抜けないタイプのお花に使える。

ちゃんと巻けていれば抜け落ちにくい。

横顔が少し見えても綺麗なので、ふんわりしたデザインもOK。

デメリット

お花の下ギリギリまで、(硬めの)土台に刺すことはできない。

お花のすぐ下でワイヤーを曲げたり角度をつけたりすることはできない(曲げられるのは、カットした茎から下)。

▶︎05-茎が抜けないお花・1本どり

主に土台に刺すタイプのデザインに向いています。

茎から下のワイヤーには、テープを巻かない方が、土台に挿しやすいです。

メリット

茎が抜けないお花(抜くと崩壊する作りのものや接着剤が強いお花など)でもOK

多少茎や横顔が見えるデザインもOK

デメリット

お花のすぐ下では曲げられない(残した茎から下は曲がります)

お花のすぐ下まで土台に差し込むことができない(ワイヤーから下までは挿せます)

▶︎06-チューブが付いたお花・元のワイヤーを利用

ストローのような柔らかいチューブがついた茎のお花です。

真ん中に割としっかりしたワイヤーが入っていることが多いので、このようにチューブ部分を外して元のワイヤーを利用することもできます。

チューブを全て外すと、キャップタイプになっているものや、お花に直接ワイヤーが刺さっている(抜くと穴が開く)もの、

茎を抜いてしまっても大丈夫なもの、崩壊してしまうものなど、作りによって様々です。

お花のすぐ下まで挿したいor曲げたいときは、チューブを全て外してしまっても良いでしょう。

メリット

チューブを外すだけなので簡単・スピーディーにできる。

デメリット

ワイヤーに付け替えるよりは少し太い茎(紙が巻いてあることが多い)なので、多少挿しにくさはあります。

▶︎07-チューブが付いたお花・2本どり

茎が抜けないタイプのお花と同様の方法です。

チューブが柔らかいので、ワイヤーは比較的巻き付けやすいです。

ブーケにも向いているワイヤリング方法です。

メリット

茎が抜けないお花に使える。

横顔が多少見えるデザインでもOK。

デメリット

お花のすぐ下まで土台に挿したいor曲げたい場合には不向き。カットした茎の下からしか曲げたり挿したりできません。

▶︎08-チューブが付いたお花・1本どり

土台に挿していくデザインの時に向いているワイヤリング方法です。

メリット

1本どりなので、土台に挿しやすい、土台を傷めにくい。

茎が抜けないタイプのお花にも使える

隙間や茎、お花の横顔が多少見えるデザインにもOK。

デメリット

お花のすぐ下まで土台に挿したいor曲げたいデザインには不向き

▶︎ 09-チューブが付いたお花・茎を抜いてワイヤリング

茎を抜いてもバラバラにならないタイプのお花に使える方法です。

お花の中に芯が入っていて接着剤で花びらを貼り付けて作ってあるお花になります。

同じチューブがついたお花でも、茎を抜いてみると、キャップが出てくるもの、穴が空いているもの、バラバラになってしまうものなど、色々あります。

キャップがついているものはSection1のキャップタイプのお花の方法でOK。

今回はチューブ&茎を抜くと穴が空いているタイプのお花です。

メリット

お花のすぐ下まで土台に挿すことが出来る。

土台を傷めない。

デメリット

茎を抜くと崩壊してしまうお花には使えない

お花のすぐ下まで挿したいorお花のすぐ下で曲げたいデザインには不向き

▶︎10-茎が滑りやすいお花とは?-ガクに掛ける

ツルツルとした茎、太めの茎などで、とても滑りやすく、ワイヤーがかけられないお花があります。

茎を抜くとキャップのついているお花の場合は、Section1の方法でもOK。

ブーケや大きめのアレンジにはこちらの方法が使えます。

メリット

抜けにくい

茎が抜けないお花、滑りやすいお花に使える

デメリット

横顔が見えるデザインには不向き

お花の下ギリギリまで土台に挿したり、お花のすぐ下で曲げることはできません。

▶︎ 11-茎が滑りやすいお花-切り込みを入れる

滑りやすい茎は、比較的太めで、中にワイヤー芯が入っていないものが多いです。

太い茎の場合は、切り込みを入れることで、ワイヤーを引っ掛けることができます。

メリット

横顔が多少見えるデザインにもOK

デメリット

お花のすぐ下まで土台に挿したい場合、お花のすぐ下で曲げて角度をつけたいデザインには不向き

▶︎  12-スプレータイプのお花-切り分け

スプレータイプというのは、1本の茎から枝分かれして、たくさんのお花がついている作りのものです。

それぞれお花の高さに差があるため、よほど大きなデザインでない限りは、切り分けてから使用します。

(クラッチブーケでは切り分けずにそのまま使っています)

枝分かれしたところの下を少し残すことによって、茎にワイヤーを巻きつけることができ、グラグラしないワイヤリングができます。

▶︎13-スプレータイプのお花-1本どり

土台に挿していくデザインに向いています。

1本どりなので、抵抗なく土台に挿しやすい。

挿し直したりお花の本数が多くなったりしても土台を傷めない。

枝分かれした部分のすぐ下まで土台に挿すことが出来る。

▶︎14-スプレータイプのお花-2本どり

24番の柔らかいワイヤーを使うので、力が弱い方や、茎が柔らかいお花に向いています。

22番のワイヤーだと固すぎてお花の茎に巻きつけられない時は、こちらが良いでしょう。

ワイヤーをねじる手間が増えますが、丈夫な茎になるため、土台にも挿しやすくなります。

▶︎15-スプレータイプのミニローズ-ヘッド

比較的小さめのアレンジ、密度の高いアレンジにおすすめです。

枝分かれから上のワイヤリングだと高さが出過ぎる場合や、1輪だけここに欲しい!という場合に使えます。

今回は、キャップの穴が非常に小さいものを使ったので、しっかりワイヤーの折り曲げた部分を潰しています。

穴が大きめのものは、キャップのサイズに合わせてワイヤーを折り曲げてください。

ワイヤーに折り曲げを入れずに、そのまま刺すとお花が抜けやすくなってしまいます。