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トピアリーの作り方

トピアリーとは?

常緑樹や低木を刈り込んで作成される西洋庭園における造形物。

トピアリーの技法が普及したのは16世紀以降のヨーロッパと考えられている。円錐や球体の幾何学的な形に樹木を刈り込んだトピアリーが王宮や貴族の館で流行した。

15世紀から17世紀のイギリス式庭園では緑の重要な造形としてトピアリーは不可欠となっており、トピアリーは庭師の代名詞ともなった。

【出典】Wikipedia

イメージでいうと、「輪郭がきちんと整えられた、植物のオブジェ、造形物」を表現しています。

フラワーデザインでは丸いボールに棒がついたこのようなデザインが一般的ですが、ガーデニングなどで、動物やオブジェなど様々な形をしたものもトピアリーと呼ばれています。

棒がついたデザインでは、ハート型や二段・三段のもの、リーフのトピアリー、フルーツのトピアリーなど、様々なバリエーションがあります。

【サイズ】

高さ36cm ボール部分の直径13cm

お道具

  • ラジオペンチ
  • グルーガン・芯
  • クラフトハサミ
  • 布切りバサミ
  • 目打ち・千枚通し(ベースに穴を開けて挿す際)

材料

  • ピンクのバラ(径6cm/h3cm)×7輪
  • クリームホワイトのバラ(径6cm/h3cm)×7輪
  • ピンクの蕾(径3cm/h3cm)×8輪
  • クリームホワイトの蕾(径3cm/h3cm)×8輪
  • あじさいパーツ×15粒くらい
  • ベリー×9パーツ
  • 器(直径9cm/高さ10cm)
  • スチロールボール(7cm、5cm)
  • 棒(25cm)
  • ワイヤー20番、22番

お花の挿し方と高さのイメージ

お好みに合わせて決めてください。

棒の部分にリボンをつける場合は、下に入るお花の分も考慮し、高めに設定すると良いでしょう。

お花の刺し方

ボール部分は中心に向かって差し込みます。

お花が放射状に広がるようなイメージです。

下の棒の周りのお花が少なくなりがちなので、しっかり入れて、綺麗な丸い形を作りましょう。

組み立ての順番・理由について

トピアリーを組み立てる順番は、作る人によって様々です。

生花、プリザ、アーティフィシャル、クレイ、私が習った教室では全て違うやり方でした。

トピアリー以外の作品にも言えることですが、本当にそれぞれなんです!

先にボールの部分にお花を入れてしまってから棒を挿す、先にトップ〜器までの土台だけ仕上げてしまってから最後にお花を挿していく・・などの方法もあります。

以前認定スクールをしていた際は、規定の順番で教えていましたが、自分のショップをはじめてからは、効率アップと完成度の高さを重視して、手順を変えました(私が今まで学んだ中では、この順番で作っていたスクールはありませんでした)

人それぞれにやりやすい方法は異なりますから、サイズやデザインにより順番は変えていただいて構いません。

ここでは私がこの順番で作っている理由をお伝えしますね。

動画2の棒とボールのベース作りを最初に作る理由

ベース(ボール)が歪まないようにするためです。

お花を入れてしまって土台(スチロール部分)が見えなくなると、中心が分かりづらくなります。サイズも大きくなるので、余計まっすぐ中心に挿すのが難しくなります。

バランスの良い土台を作るため、はじめにこの部分を作ります。

動画5上部を差し込むのところで、上下のパーツを合わせる理由

最初に上下の土台を全て合わせて作ってから、お花を入れていく、というスクールも多かったのですが、その場合、バランス調整が難しくなります。

お花の刺し方やサイズ、密度など、ボールの大きさは、同じレシピを使っていても癖などによってサイズが変わってきます。

又、少し偏った刺し方になったりすることもあるので、サイズやバランスはお花が入ってからでないと分かりづらいのです。

上部のサイズやバランスがしっかり決まってから器にセットした方が、どのくらいの高さに持ってくるとバランスが綺麗か?ということが分かりやすいです。

トピアリーの棒が曲がったものばかり・・というお悩みへ

トピアリーの茎について、受講生さんからご質問をいただきましたので、シェアしておきますね♪

【質問】

トピアリーに使用されている棒ですが、ネットで探してみましたが

トピアリー棒として売られている物は自然のもののせいかまっすぐ

なものが非常に少なく、10本買って1本ある位、のようです。

結婚式の受付に2本作りたいのですが、先生の作品を見ると まっすぐな状態に見えます。どのような所で購入されているか 教えていただくことは出来ますでしょうか。

【回答】

私もスクールで習っていた時は、お花の専門店で販売されているトピアリー棒を使用するように言われていました。

しかし、おっしゃる通り、使えるものが本当に少なくて、1本も使えるものが入っていなかった!なんてこともありました(T_T)

歪んだものは見栄えも良くないですし、仕入れも割高になってしまうし、どうにかならないものかと・・

ナチュラルな雰囲気を好まれる方の場合は多少曲がっていても良いと思うのですが、カジュアルになり過ぎずにシンメトリーに飾りたい時などはピシーーーっとまっすぐ作りたいですよね♪

ということで、スクール運営の途中で、以下のような「工作用の棒」に切り替えることにしました。

こういう感じのものですね↓

ホームセンターや東急ハンズなどのクラフトコーナー、100円ショップ(ダイソー)も大きめのお店だと置いてあることがあります!

1Mくらいの長さで一本100円から200円くらいで3〜4本の茎が取れるのでコスパも良いですよ^^

色は、白っぽい木の色のものが多いのですが、品揃えの良いハンズなどでは焦げ茶色のもの↓なども売っています。

お花の色に合わない時はアクリル絵の具でうすーくペイントしています。

棒の太さについて

棒の太さは、以前は5ミリくらいのものが華奢でかわいいなーと思って使っていたのですが、製作中&輸送中に茎が折れてしまった事があり、已む無く1cmの太さのものに切り替えました。

自宅用でしたら細いものも可愛くていいかもしれません。

販売やレッスンでは破損のリスクを考えて、1cmがおすすめです。

大型のトピアリーを作る際は、もっと太くしたほうがいい場合もあるので、デザインやサイズに応じて臨機応変にセレクトしてくださいね。