造花・フラワーアレンジメントの壁飾り、ガーランドの掛け方、飾り方

インテリアをエレガントに、美しく彩るお花たち。
綺麗なものを見ていると心も癒されますね。
このサイトでは、手軽に楽しむことができる、造花・アーティフィシャルフラワー (シルクフラワー)を使ったフラワーアレンジメントの作り方や活用方法などをお伝えしています。
先日商品をご購入いただいたお客様より、
壁にお花を飾るとき、フックはどのようなものを使ったら良いですか?
というお問い合わせをいただきました。
お花の「飾り方」「掛け方」は、皆自己流でやっていますよね。
お花屋さんやインテリア雑貨のお店、雑誌やネットなどで素敵な飾り方を見かけるものの、フックや裏側はどうなっているのか?どうやって設置してあるのかという肝心な部分は、見えません。
皆どうやって飾っているのでしょう?
リース、スワッグ、ガーランド、フレーム・・エレガントなインテリアを楽しむには欠かせない、ウォールデコレーション。
壁掛けタイプのお花を飾る際、私はいつもどのようにしているかというと・・・
普通のプッシュピンで留めることが一番多いです
プラス プッシュピン ロング クリアー CP-113P 5個パック 35-372×5
こういったプッシュピンを使うと残念ながら壁に穴は空いてしまうのですが><。
大きめの壁飾りや、壁が石膏ボードの場合などは、重たい物を掛けると穴が緩みやすいので、落下防止のために長めのピンが安心です。
特殊な形の作品も、綺麗に掛けることができます
人気のこちらの壁飾りも、上記のプッシュピンで留めています。

この作品は、リボンの中心部分の裏側に掛けるための穴が空いています。
その穴が小さめなので、リボンで隠すことができて、デザイン的には嬉しいポイント。
ですが、掛ける部分が小さいということは、取り付けるフックも小さくないといけません。
作品の間からフックのプラスチックや金属がはみ出してしまうと飾った時の可愛さも半減してしまいます。
釘だと大きな穴が空いてしまうため、お花のような比較的軽いものであれば、プッシュピンの方がおすすめです。
針の長さが長めのものなら、しっかり支えてくれて安心です。
こちらのフレームアレンジもプッシュピン1本で留めています。
リボンの中心の後ろ側にフックを取り付けてあります。
大きな作品、フック周りが隠れる形状のものは「壁美人」や「マジカルピン」もおすすめ。
「壁に跡が残らず、ある程度のお花の重さに耐えられるもの」
というご希望にも沿えるアイテムがこちら。
壁美人 ホチキスで取付壁掛けフック 時計用フック 2個 痕が目立たない CH-2
ただし、壁美人はフック自体のサイズが大きいのが少々難点。
フックが下に長く飛び出しているものや、ホチキスを止める部分が必要なため、構造上通常のフックよりも大きくなってしまうんですね。
お花からはみ出してしまうようだと美観を損ねてしまいますので、作品のデザインによって使える場合と使えない場合があります。
このフックはホチキスの針で壁に固定するため、跡が目立ちません。
「壁美人」シリーズは、ミラーやシェルフ、ギター用の壁掛けフックなど、重たいものをかけられるタイプのものもあって、お花だけでなく、インテリアの壁面ディスプレイに広く活用できます。
ちなみに、当店のリース、ウォールデコレーション、フレームにはこのような引っ掛けフックを取り付けてあります↓
ひっかけ部分が少しゆらゆらと動くように取り付けているため、フックにも掛けやすくなっています。
↓こちらのスワッグのように、フックの周りがリボンやお花で隠れていると、「壁美人」のような大きめのフックを取り付けても、飾った時には邪魔になりません。
作品の形状によっては刺し跡が目立たなくなるマジカルピンも
ピンを抜くときに、クロスを引き戻してくれる構造なのだとか。
WAKAI 石こう壁・薄ベニア用 フック 3セット DF-141
ドア飾りにおすすめなのは、剥がせるフック
3M コマンド フック お買い得パック Lサイズ 6個 CM2L-6HN
糊が残らない両面テープでフックを貼り付けます。
この両面テープがツルツルした面でないとくっつきにくいため、ツルツルしているドア、ガラス、タイルなどへの取り付け限定です。
壁紙に貼るのは、ザラザラしていて剥がれやすくなるためおすすめしません。
このように、ドアにお花を取り付けることができます。
お花のドア飾り、女の子の子供部屋にいかがでしょうか^^可愛くておすすめです♪
エレガントなリースフックも便利です。
ドアやパーテーションに掛けて飾ることができます。
設置も楽ですね。ラグジュアリー&エレガントなお部屋にもピッタリ。
ガーランドはUピンで壁にフィット!
このガーランドを飾る時は、ワイヤーで大きなUピンを作って、ガーランドの裏に通します。小さいものなら中央に、一本。
大きなものだと2~3か所にUピンを通しておくとしっかり取り付けられます。Uピンの脚を壁とミラーの隙間に差し込むと、しっかりフィットします。
壁に穴が開かないのも嬉しいですね。
↓「ガーランドって何?!」という方は、こちらで解説しています

ガーランドはワイヤーを組んで作っているので、好きな形に曲げることができます。 ホースシュー型で個性的に飾ってみました。
こちらのガーランドは本体の真ん中に壁掛け用のリングを取り付けてあるので、プッシュピン1本で取り付けています。
お花の掛け方、飾り方色々、いかがでしたか?
ほかにもおすすめの方法などありましたら教えていただけると嬉しいです。 説明でわかりにくい部分や、「こんな場合はどうすればいいの?」という疑問などがありましたら気軽にお問い合わせください。
花のある素敵な暮らしに、お役立ていただければ幸いです。