フラワーアレンジメント の「ガーランド」とは?

つる植物や花を編んで作った飾り。ひもに造花や旗などをつけたものにもいう。出典https://kotobank.jp/word/ガーランド
↑ガーランドというのは、こういった、お花が繋がったフラワーアレンジメントのデザインのことです。
「繋がったもの」、「綱状の」「ひも状の」という表現もよく使われます。
テーブルや家具の上に置いて飾ることもできるのですが、茎が柔らかくできているので、吊り下げたり、巻きつけたりして使うこともできるのがガーランドの特徴です。
ガーランドは形が自由に変えられる、エレガントなフラワーアレンジメント
たった1つの作品でも、飾り方を変えるだけで随分印象が変わり、いろんな楽しみ方ができます。
このページでは、造花・アーティフィシャルフラワーを使った「ガーランド」の飾り方のバリエーションを10パターンほどご紹介します。
花飾りの参考になさってみてくださいね。
ガーランドのデザインは色々!
リボンとお花を組み合わせて作る、こんなスタイルもありますよ♪↓
↑こちらは初心者さんにもオススメのデザイン♪
パーツが少なめなのに、とっても豪華に見えるんです (*´꒳`*)
作り方に改良を重ねているので、難しそうに見えてとても簡単にできるようになっています。
Concerto(当店)のガーランドはお花をたっぷり使ったボリューミィなものが多いです。
ガーランドは細めのデザインにしてさり気なくナチュラルに飾るのも可愛いのですが、私はやっぱりお花たっぷりのデザインが大好き! ということで、ショップで販売しているのはいつも太〜いガーランドなんです♪
Concertoでは100パーツ超えのガーランドも珍しくありません。
販売商品は、裏側やアウトライン、バランス、頑丈さなど、細かい部分まで気を配って作る必要があるため、制作が1日がかりになることもあります。
えいやっ!と気合いを入れて作っています。
お花はアーティフィシャルフラワー (造花)を使っています。

「造花」といっても、とてもクオリティーがよく、発色や色合いが自然で美しいものも多いので、一昔前の「いかにも作り物!」というようなお花とはちょっとイメージが違うかもしれません。
繊細な花びらの形や、重なりの美しさ、色のグラデーションなどは生花にも劣らないくらいに美しく、水換え不要、枯れることもないので衛生的です。 ずっと飾り続けることができるので、インテリアに合わせたお気に入りのスタイルでお部屋をコーディネートすることもできます 。
なかでもガーランドは、飾り方のバリエーションが豊富で、インテリア、ホームデコレーションに最適のアイテムです。
それでは、Concertoの作品の中から、実例画像を用いてガーランドの飾り方をご紹介しますね。 1つのガーランドを、徹底的に使い回してみます!
家具の縁に添える
マントルピースの上やチェストの上、家具の縁飾りとして飾ることができます。
ガーランドは高さのないスッキリしたアレンジなので、家具と一体化してデザインが調和します。
今回はマントルピースの縁に合わせてまっすぐ飾っていますが、半円形のコンソールテーブル、バラ園のようなアーチ型のゲートに合わせてカーブさせて飾るのも素敵です。
ミラーや額装の淵飾りに

ガーランドは壁飾りにも最適!
ミラーやピクチャーフレーム、など、壁に沿わせて飾るアイテムのデコレーションにも使えます!
やはり高さが出ないので、様々なアイテムと「一体化」してくれるデザインが嬉しいポイントです!
このようにカーブさせて、ミラーの角に沿わせることもできます。
エントランスドアの上部やコーナーに縁飾りとして飾っても素敵です。
テーブルデコレーション、センターピースに
テーブルランナーのような感じで飾ることも。
高さのないアレンジなので、テーブルもすっきりと見え、会話や目線の邪魔にもなりません。
さらに長く作って、テーブルの淵まで垂らしてしまっても可愛いですね。
クルンと丸めてしまえば、まあるいセンターピースに早変わり!
ガーランドの特徴としては、「形が自由に変えられる」ということ。
こんな風にクルンと丸めてしまうとまぁるいアレンジメントになります。
プレートやコンポートの上に乗せて飾ることもできます。
食卓だけでなく、センターテーブルやチェストの上、玄関の上などにもこのように飾ることができますよ。
カーブさせて、スワッグ、ウォールデコレーションに
スッキリ上品なクレッセント(三日月)スタイル
こちらもボリュームのあるガーランドをクレッセント型にカーブさせたもの。
個性的に、ホースシュー(馬の蹄)スタイル
同じアイテムでも、ずいぶん違った印象になります。
片側だけ丸くして、キャスケードスタイルのドア飾りに

アイデア次第で様々な飾り方が楽しめるガーランド!
1つの作品を10パターンほど使い回してみました。
ガーランドの特徴は、形が自由に変えられること。家具やインテリアアイテムに一体化させられること。
ポールやアーチ、ハンドルなどに巻き付けたりすることもできるので、まだまだ飾り方のアイデアは無限にありそうです^^
ぜひ素敵な飾り方を楽しんでみてくださいね。
ガーランドの設置方法は?
このガーランド、置いて飾るだけならそのままで簡単なのですが、「壁にかける時ってどんな方法で飾ったらいいのでしょうか?」というご質問を時々いただきます。
浮いてしまうことなく、フレームに一体化させる設置方法のポイント、フックの選び方などはこちらの記事でご紹介しています↓

ガーランドとスワッグの違いをご存知ですか?
これはスクール時代によく聞かれていた質問です。
↓こちらのページで解説しています。
