秋冬デザイン ボックスアレンジの作り方無料動画レッスン

このページでは、アーティフィシャルフラワーを使ったボックスアレンジの作り方を動画で紹介しています。
デスクやドレッサーなどの小さなスペースに飾ると可愛い、ボックスフラワー。
コンパクトサイズのアレンジに、少しずつたくさんのテクニックが詰まっています。
初心者さんや、クラフト&アレンジ入門編にぴったりの作品作りをお楽しみください。
動画の後には、デザインのポイント解説をしています。
フラワーアレンジメント を美しく見せるには、ちょっとしたポイント、コツがあります。
知っていると作品の完成度が大きく違ってきますよ。
動画のあとの解説を参考に、ぜひ、ワンランクアップした素敵なボックスアレンジを作ってくださいね。
↓それでは早速動画をご覧ください↓
ボックスアレンジの作り方
用意するお道具
- グルーガン&芯
- 茎をカットするペンチ
- クラフトハサミ
- ワイヤー(20番、24番、26番)何色でも、地巻きでも裸でもOK。
- 1センチの厚さのスチロールボード(ホームセンターやクラフトショップ、100円ショップなどで買えます)
- ラジオペンチ
- ハサミ(リボン用)
- 両面テープ(リボン作り)
- フローラルテープ
- 定規
- 木工ボンド
- お花、材料の種類と数量は動画内でご覧いただけます。
デザインのポイント
布素材多めのクラフトデザイン
ウェルカムボードのデザインと打って変わって、ナチュラル感を抑えて、クラフト要素強めのレッスンをご用意してみました。
フラワーアレンジメントというよりも、クラフト、布小物、手芸、という感じのデザインになります。
このデザインのポイントは、素材と色の調和
ライトベージュのベルベットボックスと、モーブピンクのローズ、ベルベットリボン、赤いバラもベルベットタッチのものを使用。
カチッとなりがちなボックスアレンジに、柔らかいシフォン素材(オーガンジー)をプラスして、ふんわり感をプラスしました。
ベージュ、ブラウン、モーブピンク、赤、紫、ピンクベージュ、とたくさんの色が入っているのですが、全ての色に「ベージュ」を感じる、秋色でまとめました。
ベースのボックスに合わせて色、素材感を選んでいます。
アレンジのポイント
お花が縦横に並ばないこと
モダンなイメージで、直線上に均一に並べる、というデザインも有りですが、今回は少し動きを出した、斜め配置のデザインにしています。
作品が小さいので、お花を詰め込むとどうしても詰まった感じ、単調に見えてしまいます。
そこで、三角形や斜め配置を意識し、さらにリボンやパールなどの素材をプラスしていくことで、動きやリズム感を出していきます。

左下のピンクの小さいお花から出ている矢印は、大きい方のお花の三角形のちょうど真ん中あたりに向かっています。
「3輪のひと塊りの中心」と、「小さいバラ」が斜め配置になっている、というイメージです。
様々なアレンジメントで使える三角形、斜め配置
フラワーアレンジメントのデザインにおいて、こういった『三角形』、『斜め』配置はいろんな形のアレンジメントに活用できます。
それから、ぎゅうぎゅう詰め、平面的に見えないように、お花のサイズを変えたり、副素材との高さを変えたり、様々な素材を組み合わせてリズム感を出しています。
普通に2時間レッスンコースな感じ・・
ベースセット、ワイヤリング、シフォン、パール、お花の配置や隙間埋め・・と、いろんな要素が入っているので、少しずつ『いいとこ取り』をしたアレンジになっています。
小さいからって油断していたら・・意外といろんな要素が入っていて、あれもやらなきゃ、これも使うんだ!と動画を撮っていてびっくり・・サイズの割には時間がかかりました。
動画ではいろんな工程を簡潔に分かりやすくまとめています。
パーツの数や工程数などを考えてみると、スクールでレッスンしていた頃と同等のボリュームに匹敵するのでは?と感じました。
レッスンの際は、材料を選んだり、下準備をしたり、配置やリボン選びで悩んだり、ティータイムしてみたり・・と制作時間以外の時間もあるので、いろいろやっているうちに多分2時間くらいかかっちゃうんじゃないでしょうか。
体験レッスンのような感じで楽しんでもらえたらと思います(*´꒳`*)
ボックスアレンジに向くお花は?
ボックスのサイズとのバランスを考える、大小のお花を組み合わせるのがおすすめ
ボックスに対して、あまり大きすぎるお花はバランスが取りにくいです。
どちらかというと小さめのお花の方が、デザインに動きが持たせやすく、配置のバリエーションも楽しむことができます。
ボックスの素材感も合わせて
アーティフィシャルフラワー は布素材のお花なので、同じ布素材のボックスとはとても相性が良いです。
サテンやベルベット、グログラン、ナチュラルスタイルだとリネンやウッド素材のボックスなども素敵です。
今回サンプルで使ったボックスは内側にミラーが貼ってあって、ズシっとした重さがある起毛素材。
秋色のアーティフィシャルフラワーと大変相性の良いボックスでした。
お花だけでなく、ボックスとの調和も考えて、材料をセレクトしてみてくださいね。